遙かなる空へ

気楽にマイペースに、少しでも前向きになれる何かを届けられたら。

『どうする家康』どうする桶狭間,感想。

誰もが知ってる天下人、徳川家康。その単独主人公大河と昨年から期待と不安を感じる中迎えた1話でしたが…今川の人質として苦悩の日々をと言うナレーション無視して人形遊びしてはしゃぐ(しかも本来勉強の時間だった模様)家康見て少なくともテンプレなやつでは無いと安心した(笑)。

その優雅な人質生活も義元に大事にされてる証、かつ心底恐れる信長への反動に繋げる発想が良くて、一昔前の田舎の集まり見たいな三河での祝いの席も、支配下に置かれ独立への期待を向ける三河武士と今川のシステムにはまってる家康と互いの環境が生むギャップとして機能していて、危惧してたライトな雰囲気も現状上手く機能してるなと。時代考証的に突っ込まれた金陀美具足も義元からの信頼の証に組み込んだのは驚きました。

 

実の親のようにしたっていた義元は既に無く、信頼はしてくれるが付き合い方は判らない家臣、眼下に来てるのはおっかない信長。知ってるようで知らない新たな家康時点の物語、まだ慣れない所もあるけれどまた見たいと思うには十分以上な駆け出しでした、今後もこの流れが続くのを期待したい所。