遙かなる空へ

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10/6 葬送のフリーレン 簡易感想 1話

配信サイト同様 1話ずつの更新になります。

葬送のフリーレン 1話 たかが10年 然れど10年。
勇者パーティーの一員としての過ごした不老長寿のエルフ フリーレンが大きくて短いヒンメルら仲間達との日々の記憶を辿る始まりの1話。

 

ぼっち・ざ・ろっく!の斎藤監督の元アニメ会社古参のマッドマックスによる、派手さを抑えつつ、心と記憶に残る絵の動きをたっぷり見せてくれた。

 

勇者ヒンメルとフリーレンの再開から別れ迄の流れは時間で例えれば僅か15分と

短い時間にも関わらず彼への感情移入やフリーレンと視聴者の時の感覚を共有させる。

 

長命のエルフからすれば人の一生は余りにも早く短い、知りたい事 楽しい事をもっと早くやるべきだった・・・。

ヒンメルの死に涙するフリーレンのシーンは原作でも良かったが、アニメになった事で絵の動きや声の芝居が付いて、彼女の悲しみ 悔しさがより引き立っていた。

原作を愛し再現するとはなにか?と言われたらこういう事だと自分は思う。

 

他にも壮大で魅力的なヒンメル一行の凱旋パレード。

モブ迄生き生きと動く 陽気な祭りがBGNと共に終わる呆気なさ。

ハデな味付け無くとも一目で綺麗だと分るエーラ流星

(ミミックに食われジタバタするフリーレン)と良作画が楽しめる所盛だくさん。

 

期待通りの出来で今後も楽しみ。