遙かなる空へ

気楽にマイペースに、少しでも前向きになれる何かを届けられたら。

12/16 (どうする家康 46 47話簡易感想 )

強者が銭持ってる者に負ける長篠 設楽原の光景に活き活きしてた秀吉が、

認めた相手と言え、息子が似たような目に有ってるのを見たら如何思うだろうか。

 

三成の言うとおり 乱世の亡霊の一人となってしまった家康、残酷だな・・・。

どうする家康 第47、48。

家康の何が有ればすぐ爺が駆けつける=嫁いた所に攻め寄せ千姫の所に大筒を放つ。

家康の母、お市への思いと侘びの手紙 愛する息子 秀頼への情から積念の恨みも薄れた茶々が秀頼の自由にしてよいと託した結果。

悪事に屈しず、誰も見捨てない

(家族 臣下は言うに及ばす実質トラブルメーカーとなった牢人衆込みで)

 

茶々が嫌、誰もが夢見る理想の君主として生きる秀頼の決心が豊臣が生き残るチャンスを奪う。最終回を前に身震いがするのう(白目)。

 

まあ以前から薄々思っていたが、お市の乱世、思い人足る家康への憧れが、

望む望まず関わらず、家康 茶々を狂わせ傷付ける呪いとなった果て、

(茶々らの歪んだ教育のためと言え)乱世の象徴として秀頼が立つと言う構図は悲劇だが

結局お市も太平の世では生きられない存在でしか無かったと言う事が凄く虚しい。

 

晴れ晴れしくもおぞましい秀頼の姿を見て 乱世の亡霊として共に逝こうぞ家康と言う茶々が凄く脳裏に写ったな、明日の最終回どうなる事か。